Windowsのトラブル対処・対策方法

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Windowsで困ったときの【トラブル対処法】!(2)

全頁に引き続き、Windowsのトラブル対処法です。
トラブルになる前に、是非一度ご覧ください。

項目 フリーズやエラーが発生する原因とは!?
項目 起動エラーに備え、「Boot Loder」ディスクを作成する。
項目 パソコンの故障に備えて「システムの復元ポイント」を作成する。
項目 システムの復元方法

 

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フリーズやエラーが発生する原因とは!?

パソコンでエラーやフリーズが発生することには、必ずその原因が存在します。ここでは、大きなトラブルの大きな原因となる5つの項目を上げてみました。

1.デバイスの問題
利用している周辺機器のトラブルにより動作が安定しない場合があります。不具合などが修正されたドライバが配布されていることもあるので、メーカーサイトを時々チェックしておくことが大切になってきます。

2.システムファイルの破損
Windowsを起動させるために必要なファイルシステムが破損している恐れがあります。(頻繁に強制終了をしたり、周辺機器との接続を正当な手順を踏まずに行ったりしていると発生するケースが多いです。)

3.不要なファイルがたくさん存在する。
長年パソコンを使用していると、インストールしたアプリケーションが蓄積され、使用されている容量が大きくなってしまい、Windowsの起動時の読み込みに時間がかかってしまいます。不要なファイルやアプリケーションはなるべく削除するように心がけましょう。

4.レジストリの肥大化
アプリケーションをインストールすると「レジストリ」を呼ばれるデータベースに設定情報が書き込まれていきます。またアンインストールしたときに、レジストリ情報は削除されることになっていますが、中には一部の情報が残ってしまうこともあります。レジストリの肥大化が原因でWindowsの動作に影響を与えることが多々考えられます。

5.ディスクのメンテナンス不足
ファイルの新規作成や削除を繰り返していると、ファイルのデータの並びが崩れ、データの読み書きに時間がかかるようになってしまいます。定期的にはハードディスクのメンテナンスを実行することが必要です。

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起動エラーに備え、「Boot Loder」ディスクを作成する

Windows起動時に「NTLDR is missing」と表示され、起動できない・・といったことが稀にあるかと思います。これは、「Boot loder」というファイルが破損したために発生するエラーになります。このようなときは、予めバックアップしておいた、「Boot loder」のファイルをエラー時に読み込ませれば、エラーを解除できます。
そこで今回は、このエラー発生に備えて、「Boot loder」ファイルを作成する操作方法を見ていきましょう。

★ 操作方法
1.パソコンにフロッピーディスクを挿入し、フロッピーディスクドライブを右クリックし、フォーマットを行います。
2.次に任意のフォルダを開き、ツールから「フォルダ オプション」を開きます。そして「表示」のタブで「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択します。
3.又、同じ「表示」のタブで「登録されている拡張子は表示しない」と「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外し、OKをクリックします。
4.マイコンピュータを開き、Cドライブにある、以下の4つのファイルを、フォーマット済みのフロッピーディスクにコピーします。・boot.ini ・bootfont.bin ・NTDETECT.COM ・ntldr これで、「Boot Loder」のフロッピーディスクが完成しました。

「NTLDR is missing」とメッセージが表示され、起動がストップした場合は、この「Boot Loder」のフロッピーディスクを挿入して、Alt+Del+Ctrlの3キーを同時に押下(再起動操作)すれば、起動するようになります。滅多に発生しない事象かもしれませんが、頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。

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パソコンの故障に備えて「システムの復元ポイント」を作成する

新しくソフトや周辺機器のドライバなどをインストールすると、パソコンの動作がおかしくなる場合があります。このような突然のトラブルに対処すべく、Windowsでは、「システムの復元」という機能が付いています。これは、予め作成した「システムの復元ポイント」の時点まで、システムの状態を元に戻すといったものです。ソフトのインストール後にトラブルが発生した場合は、その前のシステムの復元ポイントまで、元に戻せるといった具合ですね。
そこで今回は「システムの復元ポイント」の作成方法を見ていきましょう。

★ 操作方法
1.画面右下のスタートから「すべてのプログラム」⇒「アクセサリ」⇒「システムツール」⇒「システムの復元」と開いていきます。
2.「システムの復元の開始」の画面が開いたら、「復元ポイントの作成」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.「復元ポイントの説明」のところに、わかりやすく、任意で名前を入力、作成ボタンをクリックします。
4.作成が終了すると、新しい復元ポイントの日時が終了されます。

今回は、システムの復元ポイントの作成についてでした。次回は、システムの復元ポイントまでの復旧方法についてご紹介します。

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システムの復元方法

前回は「システムの復元ポイント」を任意で作成する方法を見てきました。しかし、いくら復元ポイントを作成していても、実際に活用する方法を知らないと意味が無いので、今回は、実際の「システムの復元」方法を見ていきましょう!

1.画面右下のスタートから「すべてのプログラム」⇒「アクセサリ」⇒「システムツール」⇒「システムの復元」と開いていきます。(ここまでは前回の操作と一緒です。)
2.「システムの復元の開始」の画面が開いたら、「コンピュータを以前の状態に復元する」を選択し、「次へ」をクリックします。
3.すると「復元ポイントの選択」が表示されるので、予め作成しておいた、復元ポイントの日時を選択、一覧の説明文から、該当のものを選び、「次へ」をクリックします。
4.選択した復元ポイントの日時が合っているか確認したら、他のソフトをすべて終了させて、「次へ」をクリックします。
5.するとパソコンが再起動され、「復元は完了しました」と表示されます。これで、システムの復元が完了です。

場合によっては、Windows自体の起動が困難で、セーフモードでしか起動しなく場合もあるかと思います。しかし、このようなときでも「システムの復元」は実行可能です。システムへの影響が大きいソフトをインストールする場合は、システムの復元ポイントを、ぜひ作成しておきたいですね☆

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