Windowsのトラブル対処・対策方法

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Windowsで困ったときの【トラブル対処法】!(1)

パソコンにトラブルは付き物です。画面が突然フリーズしたり、起動しなくなったり・・。
このページでは、トラブルが発生したときの対処法をまとめました。

項目 フリーズ時にアプリケーションソフトを強制終了させる。
項目 「システムの復元」でパソコンをフリーズする前の状態にする。
項目 パソコンをセーフモードで起動する。
項目 破損したシステムファイルを、修復する。
項目 画面表示の不良時に「DirectX」で診断を行う。

 

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フリーズ時にアプリケーションソフトを強制終了させる

Internet Explorerや、エクセルなどのアプリケーションソフトを閉じようとしたが、何の反応もない・・パソコンをお使いの方でしたら、少なくとも一度や二度、こういった経験があるかと思います。
こんなときは悪さ(フリーズ)しているソフトを強制終了させ、正常な状態に戻しましょう☆

1.フリーズが発生したら、「Ctrl」キー、「Alt」キー、「Delete」キーを一緒に押します。
2.そうすると、Windowsタスクマネージャーのウィンドウが開きますので、ここで状態が「応答なし」のソフトを選択します。
3.そして「タスクの終了」をクリックすると「プログラムの終了」のボックスが開くので、ここで「はい」を選択すればOKです。

但し、これでも解決しない場合は、電源ボタンを長押しし、パソコン全体を再起動しなければなりません。こうなってしまうとちょっとやっかいですね(^^ゞ

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「システムの復元」でパソコンをフリーズする前の状態にする。

Windowsには「システムの復元」という機能があります。これは、何らかの理由でシステムファイルが破損してしまう場合に備えて、予め作成しておいた復元ポイントの日時にパソコンの状態を戻す機能なのです。
最近の新しいパソコンは性能が良いので、こういった心配は必要ないかもしれません。しかし、3、4年以上同じパソコンをお使いの方でしたら、この「システムの復元」をチェックしておく必要があるかと思います。

★「システムの復元」実施方法
1.スタートから「すべてのプログラム」⇒「アクセサリ」⇒「システムツール」⇒「システムの復元」と開いていきます。
2.そうすると「システムの復元の開始」という方法が開きますので、「コンピュータを以前の状態に戻す」を選択し、「次へ」を進みます。
3.復元ポイントの選択画面が開いたら、実際に戻したい日時(太字の部分)を選び、「次へ」と進みます。(この場合、復元ポイントは自動で作成されています。)
4.すると、いくつかの確認事項が表示されますので、よく読んでから次へと進み、実行に移しましょう。

また、(2)のところで復元ポイントの日時を、自分で作成することが出来ます。相性が良くないソフトをインストールする前など、この復元ポイントを自分で作成しておくと、後々便利かもしれません。また、行った復元を取り消したいときは、システムの復元画面で取り消すことも可能ですよ(^^)

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パソコンをセーフモードで起動する。

パソコンの調子が悪く、起動途中でフリーズしてしまう・・・といったことが、長年パソコンをお使いの方でしたら一度は経験されているのではないでしょうか。
そんなときは、パソコンをセーフモードで起動できるかどうか試してみましょう!セーフモードは、必要最小限のプログラムで起動するので、何らかのトラブルが原因で起動できなかった場合でも、すんなり起動できる場合が多いのです。

★ セーフモードでの起動方法
1.パソコンの電源ボタンを押した直後に、「F8」キーを押し続けます。
2.すると「Windows拡張オプションメニュー」が開きますので、ここで「セーフモードを選んで、「Enter」を押します。※Dos画面ですので、マウスは使用できません。上下キーで選択しましょう☆
3.次の起動するWindowsの種類を選んで「Enter」キーを押します。
4.確認メッセージが表示されるので、「はい」を選択すれば、OKです。

セーフモードで立ち上げたら、勝負はここからです!何かおかしなソフトがインストールされていないか、ディスクは正常かどうかなど、正常に起動しなかった原因をさぐりましょう。

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破損したシステムファイルを、修復する。

Windows使用中に「〜.dllが不正です」といったメッセージを見たことはないでしょうか。
このメッセージは、Windowsのシステムファイルの一部破損の可能性があり、手動で修復することが可能です。その方法は、WindowsのインストールCD−ROMから、該当ファイルを解凍、上書きするといった具合ですね。
今回はちょっと難しめの操作になりますが、破損したシステムファイルを修復させる方法を見ていきましょう!

★ システムファイルの修復方法
1.破損したシステムファイル名をコピーし、「ファイル名を指定して実行」を使って、そのシステムファイルが保存している場所を確認します。
2.次に、WindowsのインストールCD−ROMを挿入し、「i386」のフォルダを開いて、該当の破損したシステムファイルをコピーし、パソコンのHDD上の任意の場所にコピーします。(拡張子は「_」になっています。)
3.「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力、OKをクリックしてコマンドプロンプトを開きます。(コマンドプロンプトを使って、CD−ROMからコピーした、圧縮されているシステムファイルの、解凍を行います。)
4.コマンドプロンプトが開いたら、「expand C:\temp\・・・・_C:\temp\t・・・」のように、「expand コピーしたファイル名 解凍後のファイル名」の書式で入力し、Enterキーを押すと、解凍が行われます。
5.システムファイルが解凍されたら、そのファイルを(1)の破損したシステムファイルへ上書きすれば、操作完了です。

以上のことは、あくまでもWindowsのシステムファイルの破損時に行うものです。もしインストールCD−ROMに該当ファイルが無い場合は、この方法では修復できません・・・。インストールCD−ROMに該当ファイルがあることが前提となりますので、操作時は気を付けてくださいね。

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画面表示の不良時に「DirectX」で診断を行う。

パソコンで3D表示のゲームソフトをしているとき、画面表示がおかしいな・・と感じたときは、Windowsの「DirectX 診断ツール」を使って、その正常性を調べることが出来ます。DirectXは、Windowsに標準でインストールされている、マルチメディア機能を強化するものです。DirectXがインストールされていると、ゲーム機などの専用ハードウェアに負けない高度な画面表示を実現してくれます。
今回は、この「DirectX 診断ツール」の実行方法を見ていきましょう!

★ 操作方法
1.スタートから「すべてのプログラム」⇒「アクセサリ」⇒「システムツール」⇒「システム情報」とクリックしていきます。
2.システム情報の画面が開いたら、ツールから「DirectX 診断ツール」をクリックします。
3.「DirectX 診断ツール」の画面が開いたら、ディスプレイのタブを開き、「DirectDrawのテスト」をクリックします。
4.すると、テストが開始されますので、画面の指示に従って実行していきます。
5.DirectDrawのテストが完了したら、今度は「Direct3Dのテスト」をクリックし、画面の指示に従って、テストを行っていきます。

これらの二つのテストが問題なく終了した場合は、DirectXの機能に不具合が無いことが解ります。しかし、もし、テストに異常があった場合は、OSを再インストールする必要があるかもしれません。

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