Windowsのメンテナンス操作・設定方法

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日頃からパソコンを大切に!Windowsのメンテナンス方法(2)

インターネットを通じて、時刻の同期を行う。

パソコンを使用していると、なぜか時刻表示のズレが発生してしまう場合がありますね。
手動で時刻を設定し直してやるのも良いですが、WindowsXPでは、ネットに接続し、インターネット時刻サーバーにて時刻を同期させることが出来てしまいます。今回は、その操作方法を見ていきましょう☆

※操作前に、インターネットに接続されていることを確認します。

★ 操作方法
1.画面右下の時刻が表示されている部分をダブルクリックし、「日付と時刻のプロパティ」を開きます。
2.「インターネット時刻」のタブを開きます。
3.そして、サーバーに「 time.windows.com 」と入力されていることを確認し、「今すぐ更新」のボタンをクリックすれば、時刻が同期されます。

又、インターネット時刻のタブで「自動的にインターネット時刻サーバーと同期する」にチェックが入っていれば、1日に1回ずつ、時刻の同期を自動で行ってくれます。(但し、その際にインターネットに接続されている必要がありますが・・) いつでも正確な時刻が表示されるよう、このチェック項目は、是非ご確認くださいませ。

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エクスプローラーを再起動して、不安定な動作を解消する。

パソコンを使用しているうちに、ディスクトップ上のアイコンをクリックしてもすぐに反応しなくなった・・・。このような、反応が急激に遅くなってしまう場合には、エクスプローラー(explorer.exe)を再起動することで解消されることが多いです。
今回は、Windowsタスク マネージャからエクスプローラーを再起動させる操作方法を見ていきましょう!

★ 操作方法
1.「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを同時に押下し、「Windowsタスク マネージャー」を起動します。
2.次に「プロセス」のタブを開き、「explorer.exe」を選択、そして「プロセスの終了」のボタンをクリックします。
3.ここで「タスクマネージャの警告」という警告画面が表示されますが、ここで「はい」をクリックします。
4.すると画面上のアイコンが全て消えてしまいますので、ここでタスクマネージャーのツールバーの「ファイル」から「新しいタスクの実行」をクリックします。
5.「新しいタスクの実行」の画面が開いたら、「explorer.exe」と入力し、OKをクリックすれば、ディスクトップ上のアイコンが全て元に戻り、復旧完了です☆

(3)の操作をすると、ディスクトップ上に何もなくなってしまい、びっくりされるかもしれませんが、あわてずエクスプローラーを起動させれば大丈夫です!アイコンが無反応になったり、操作が重くなったときは、是非お試しくださいませ。

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sfc(システム ファイル チェッカー)を使って、システムファイルを修復する。

動作不安定など、Windowsのシステムに異常を感じた場合は、一度再起動したり、チェックディスクやデフラグを行ったりしますね。しかし、それでも回復しない・・・。
このようなときは、sfc(システム ファイル チェッカー)を使ってWindowsシステムの修復を試みることが出来ます。今回は、この「sfc」を使ったシステムの修復方法を見ていきましょう!

★ システムの修復方法
1.画面右下のスタートから、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
2.「ファイル名を指定して実行」の画面が開いたら、ここに「 sfc /scannow 」と半角で入力し、OKをクリックします。(※sfcの後に1つスペースが入ります。)
3.すると「Windws ファイル保護」の画面が開き、「保護されたWindowsのファイルが損傷なく元のバージョンのままであるか確認しています。お待ちください。」と表示されます。
4.チェックの最後の方で、「Windowsを正しく動作させるために・・・Windows XP Professional CD2 を挿入してください」と表示されますので、指示に従って、CD−ROMを挿入し、「再試行」ボタンを押下します。sfcが終了するまで待ちます。

この操作は、30分近く時間を要します。(私が実際にやってみたら、25分かかりました。)行うときは時間に余裕を持ってくださいね!(^^)!

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増設したHDDに、パーティションを設定する。

ここ最近、HDDが大容量化され、同時に値段だいぶ安くなったので、HDDを新たに増設し、写真や動画の保存に使用している方も、数多くいらっしゃると思います。
しかし、その増設したHDDを管理しやすく、効率的に使用するためには、そのHDDにパーティションを設定してあげる必要がありますね。
そこで今回は、外付けHDDのパーティションの設定方法を見ていきましょう!

★ パーティションの設定方法
1.スタートから、コントロールパネルを開きます。
2.次に、「パフォーマンスとメンテナンス」⇒「管理ツール」⇒「コンピュータの管理」と開いていきます。
3.コンピュータの管理画面が開いたら、左側のインデックスから「ディスクの管理」をクリックします。
4.すると、右側に接続されているHDDやドライブが表示されますので、ここで未割り当てになっているHDD(新しく追加したHDD」を右クリックし、「新しいパーティション」を選択します。
5.「新しいパーティション ウィザード」が開いたら、「作成するパーティション」のところで「プライマリパーティション」を選択し、更に「パーティションサイズ」を、追加したHDDの容量に合わせて入力します。
6.次に、ドライブ番号を決定し、ファイルシステムのところで「NTFS」を選択、ウィザードを終了させると、フォーマットが始まり、新しいパーティションが作成されます。

このパーティションの設定を行うことで、Cドライブなど、もともとパソコンに入っていたHDDと同様に、増設したHDDを管理することが出来ます。HDDを増設した際には、パーティションの設定を欠かさず行っておきたいですね☆

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最新の復元ポイントを残し、古いものを削除する。

Windowsには、「システムの復元」といって、レジストリを含む設定を以前の状態に戻せる機能が付いています。そして、いつの状態に戻すのか・・を決めるの「復元ポイント」であり、Windowsでは、定期的にこの復元ポイントが自動作成されています。(手動で作成することももちろん可能です!)
しかし、この復元ポイントは、最新のものは使う場合があるかもしれませんが、それ以前の古い復元ポイントは・・不要かもしれません。
そこで今回は、最新の復元ポイントだけを残し、古い復元ポイントを全て削除する、システムの復元のクリーンアップについて見て行きましょう☆

★ クリーンアップの操作方法
1.スタートから「すべてのプログラム」⇒「アクセサリ」⇒「システムツール」⇒「ディスククリーンアップ」と選択していきます。
2.ドライブの選択画面が開いたら、Cドライブ(復元ポイントを保存しているドライブ)を選択し、OKをクリックします。
3.すると「ディスククリーンアップ」の画面が開くので(「空く容量を計算しています・・」と表示され、開くまでに時間がかかる場合があります。)、詳細オプションのタブをクリックします。
4.一番下の「システムの復元」のところにある「クリーンアップ」のボタンを押下します。
5.確認メッセージが表示されるので、OKをクリックすれば、復元ポイントのクリーンアップが実行されます。

この操作を行うことで、わずかではありますが、空き容量の確保が出来ると思います。空き容量をちょっとでも増やしたい方は、是非お試しくださいませ。

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