Excelの便利操作・設定方法

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Excelが驚くほど使い易くなる!便利設定集(2)

引き続き、Excelの便利な設定集です。Webページのデータを定期的に自動で取り込んだりと、便利な設定がありますよ。

項目 警告画面で、入力エラーを防ぐ。
項目 Webページのデータを定期的に、Excelファイルに取り込む。
項目 Officeクリップボードで効率よくコピーする。
項目 一定時間ごとにExcelファイルを保存する。

 

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警告画面で、入力エラーを防ぐ。

Excelで、自分以外の人に入力してもらうデータシートなどを作る場合があると思います。このとき、間違った形式で入力され、それに気付かないままでいると、ちょっと困りますね。
Excelでは、「入力規則」の機能を使って、入力する値や形式に制限をかけることができ、これに反すると警告画面を表示するといった機能が備わっています。そこで今回は、この「入力規則」の設定方法を見ていきましょう!

ここでは例として、10桁の数字意外が入力されたときに警告画面を表示する設定を行います。
1.入力に制限をかける列、又はセルを選択します。
2.ツールバーの「データ」から「入力規則」をクリックします。
3.「データの入力規則」の画面が開いたら、設定のタブで以下のように設定します。
・入力値の種類 ⇒ 文字列(長さ指定)
・データ ⇒ 次の長さに等しい
・長さ ⇒ 10
4.次に「エラーメッセージ」のタブを開き、エラー時に表示させる画面のスタイルを選択し、タイトル、メッセージ内容を入力します。
5.最後にOKをクリックすれば設定完了です。

この入力規則では、エラー時に表示されるメッセージも自分で作成できるので、第3者にデータを入力してもらう時など、とても効果的ですね☆

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Webページのデータを定期的に、Excelファイルに取り込む。

Webページにある表を、Excelファイルに取り込みたい。このとき、単にコピー&ペーストすればOKかもしれませんが、Webページの表が更新されるたびに、この操作を行うのはちょっと面倒ですね。
そこで是非使いたいのが、Excelの「Webクエリ」の機能です。
これを使えば、Web上にある表形式のデータを、定期的に自動でExcelファイルに取り込んでくれます。

★ Webクエリの設定方法
1.Excelファイルを開き、ツールバーの「データ」から「新しいWebクエリ」をクリックします。
2.すると「新しいWebクエリ」の画面が開くので、「アドレス」欄に取り込みたいデータがあるWebページのアドレスを入力し、移動ボタンを押します。
3.取り込みたいデータがあるWebページが開いたら、ページ上の表の左上にある、矢印マークをクリックし、「取り込み」ボタンをクリックします。
4.すると「データのインポート」の画面が開くので、Excel上のデータの取り込み先を指定し(具体的に言うと、表を貼り付ける位置をクリックします)、OKボタンをクリックします。
5.表がExcel上に取り込まれたら、表の左上のセルを右クリックし、「データ範囲のプロパティ」を選択します。
6.「外部データ範囲のプロパティ」画面が開いたら、「定期的に更新する」にチェックを入れ、「〜」分ごどにの部分に好きな数値を入力します。
7.又、「ファイルを開くときにデータを更新する」などにもチェックを入れ、OKをクリックすれば設定完了です。

Webページの表データをExcelに取り込むと、合計値や平均値などの計算を行うことが出来ます。(まあ当然のことですが(^^ゞ)便利なWebページがたくさんある昨今、是非活用したい操作の一つですね☆

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Officeクリップボードで効率よくコピーする。

Excelで作業しているときに、別の新しいワークシートへ、複数のデータ内容をコピーしたい・・・。このとき、ワークシートを交互に開いて、コピー&ペーストするのはちょっと面倒ですね。
そこでぜひ使いたいのが「Offeceクリップボード」の機能です。この機能は、いくつかのデータをクリップボード上に置いておき、好きなワークシート上に、そのデータをペーストできてしまいます。
今回はこの「Officeクリップボード」の操作方法についてみてきましょう!

★ 操作方法
1.ツールバーの編集から「Officeクリップボード」をクリックします。
2.すると画面右側にクリップボードが表示されます。
3.ここで、コピーしたいセルを選択し、右クリック、表示される一覧から「コピー」を選択します。するとクリップボード上にそのコピーする内容が表示されます。
4.同様にして、いくつかのコピーするデータをクリップボード上に表示させます。
5.次に、貼り付けの操作に移ります。まず、貼り付けを行うワークシートを開きます。
6.次に実際に貼り付けを行うセルを選択し、クリップボードの中から該当のデータを選択します。するとそのデータがセルに貼り付けられます。
7.貼り付けるデータのある分だけ、同様の操作を繰り返します。

クリップボードの開き方ですが、Excelのバージョンによってちょっと違ってきます。今回は、Excel2002、2003についてですが、Excel2000の場合は、表示メニューの「ツールバー」から「クリップボード」を開きます。又、Excel2007の場合ですと、「ホーム」タブの「クリップボード」のグループの右下隅にある小さなボタンをクリックします。とても使える機能ですので、ぜひ役立てたいですね☆

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一定時間ごとにExcelファイルを保存する。

Excelで資料を作成しているときに、フリーズが発生・・・。せっかく作ったのに、また一からやり直しになってしまった・・・。パソコンを使っているときのトラブルで、これほど悲しいことはありませんね。
Excelではこのような場合に備えて、一定時間ごとに自動的に保存させる機能が備わっています。Excelの強制終了やフリーズに悩まされている方は、ぜひ行って欲しい設定です。
今回は、この一定時間ごとの自動保存について見ていきましょう!

★ 設定方法
1.ツールバーの「メニュー」から「オプション」をクリックします。
2.オプション画面が開いたら「自動保存」のタブを開きます。
3.ここで「次の間隔で回復用データの自動保存も同時に行う」にチェックを入れます。そしてその右側で、何分ごとに保存されるのかを選択します。
4.最後にOKをクリックすれば、設定完了です。

フリーズやExcelの強制終了は、忘れた頃に突然訪れたりします。公開しないよう、ぜひ確認しておきたい設定ですね!

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