Windowsを今よりもっと使いやすく!お助け設定&操作集
大切なファイルを隠しファイルとして設定したり、複数開いているウィンドウをまとめて最小化したり。Windowsでは、普段のパソコン操作を助けてくれる、設定や操作がたくさんあります。
このページでは、そんなお助け設定&操作集をまとめました。
複数開いているウィンドウをいっぺんに最小化する。
ログイン時のパスワードにヒントを設定する。
スクリーンセーバーにパスワードをかける
画面をそのまま、まるごとコピーする。
フォルダを別ウィンドウで開く。
フォルダ内のファイルを素早く探し出す。
終了時に開いていたフォルダを、再起動時に自動で開く。
ツイート
スポンサードリンク
複数開いているウィンドウをいっぺんに最小化する
エクセルやワードパットなど、画面上にいくつものソフト(ウィンドウ)を開いて作業しているときに、一つ一つソフトを最小化するのはちょっと面倒ですね。このようなときは、開いているソフトをいっぺんに最初化できるキー操作があります。それは・・・
「ウィンドウズ」キーと、「M」キーを同時に押す。
※ウィンドウズキーは、キーボード右下のCtrlキーとAltキーの間にあります。
この操作は意外と重宝し、私もいつも使っています。
また、最小化したウィンドウを逆に開きたいときは、「ウィンドウズ」キーと「M」キー、そして「Shift」キーをいっぺんに押せばOKです。
ログイン時のパスワードにヒントを設定する
しばらくパソコンを使っていなかったり、いくつものアカウントを作成したりすると、ログイン時のパスワードを忘れてしまうことがあるかもしれません。そこで、パスワードを思い出させてくれる「ヒント」を設定しておくと、いざという時に助かりますね。
★ ヒントの設定方法
1.「スタート」から「コントロールパネル」を開きます。
2.次に「ユーザーアカウント」を開き、パスワードにヒントを設定したいアカウントを開きます。
3.ここで、「パスワードを作成する」あるいは「パスワードを変更する」を開きます。
4.するとパスワードの作成or変更画面が開きますので、パスワードを入力したら、その下の「パスワードのヒント」を入力してあげます。
5.最後に「パスワードの作成」あるいは「パスワードの変更」ボタンをクリックすれば設定完了です。
スクリーンセーバーにパスワードをかける
パソコンにスクリーンセーバの設定をしている方は数多くいらっしゃると思います。
ちょっと席を外したときに、誰かがこのスクリーンセーバを解除し、いじくられないかな〜っと思ったときは、このスクリーンセーバを解除するときに、パスワードが要求される設定にしてあげましょう☆
★ パスワードの設定方法(スクリーンセーバー)
1.ディスクトップ上の何もないところで右クリックし、表示されるメニューから「プロパティ」を開きます。
2.ここで「スクリーンセーバー」のタブを開き、「パスワードによる保護」にチェックを入れ、OKをクリックして完了です。
k
但し、アカウントのパスワードを設定していない場合は、この設定が有効になりませんので、ご注意願います。
画面をそのまま、まるごとコピーする
ご存知の方も多いかと思いますが、Windowsには画面をまるごとコピーしてしまう「Print Screen」というものがあります。方法は、キーボードの右上部分にある「Print Screen」キーを押し、後はペイントなどの画像ソフトに貼り付けるだけです。
今回はその方法を見ていきましょう☆
★ 操作方法
1.コピーした画面を開きます。
2.キーボードの右上にある、「Print Screen」キーをクリックします。
3.スタートから「すべてのプログラム」⇒「アクセサリ」⇒「ペイント」と開いていきます。
4.「ペイント」ソフトが開きましたら、マウスを右クリックし「貼り付け」を選択します。(又は「Ctrl+V」キーを押下します。)すると先ほどコピーした画面が貼り付けられます。
ペイントに貼り付けたコピー画面は、一部を切り取って編集したり、拡大させたりと自由にいじることが出来ます。私もこの方法を使って、画像付きの操作マニュアルなどを作成しておりました。この操作にはホント助けられましたね。
フォルダを別ウィンドウで開く
同じフォルダを次々と開く場合、前のフォルダの内容を見ながら、作業したいケースがあります。こんな時は、以下の操作が使えます。
Ctrlキーを押しながら、フォルダを開く。
k
また、フォルダのメニューバーから「ツール」⇒「フォルダオプション」を開き、「フォルダを開く度に新しいウィンドウを作る」にチェックを入れると、Ctrlキーを押さずとも別ウィンドウでフォルダが開くようになります。
フォルダ内のファイルを素早く探し出す。
いつのまにかフォルダ内にたくさんのファイルが保存され、見たいファイルがどこのあるのかわからない・・。こんなときの為に、Windowsでは、ファイルの頭文字を入力すると該当のファイルを検索してくる機能が備わっています。操作方法を以下の通りです。
1.フォルダを開き、開きたいファイルの頭一文字を入力します。
※全角の場合は頭1文字を入力後「Enter」を押します。
2.該当のファイルが選択されます。
デスクトップ上でもこの操作は出来ますよ。
終了時に開いていたフォルダを、再起動時に自動で開く。
今日中に資料整理が終わらなかったから、明日も朝から続けてらなきゃ!ってなんてときはこの操作で、起動と同時にフォルダを開いちゃましょう!
★ 設定方法
1.フォルダを開きます。
2.フォルダの「ツール」メニューの「フォルダオプション」を開きます。
3.「表示」タブに切り替え、「ログオン時に以前のフォルダウィンドウを表示する」にチェックを入れ、OKをクリックします。
起動時にフォルダが自動で開くと、いきなりやる気モードになれるかもしれません。