これだけは覚えておきたい!Internet Explorerの基本設定
インターネットでホームページを見るためには、ブラウザソフトが必要です。そして今、世界でもっとも多くの方々使用していブラウザソフトが「Internet Explorer」です。Internet Explorerでより快適にホームページを見るために、是非知っておきたい設定をまとめました。
最初に開くホームページを自分好みにする。
ホームページの文字を大きくする。
教育上好ましくないホームページに、パスワードをかけて表示させなくする。
新しいページを開く際に、別のウィンドウで表示させる。
Cookieの許容範囲を制限する。
インターネット一時ファイルの容量を確認する。
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最初に開くホームページを自分好みにする。
Internet Explorerを起動すると、初めはマイクロソフト社のページに接続されることが多いと思います。ホームページで見たいページが決まっているときは、ここから別のページへ移動するのが面倒だったりしますね。
そこで今回は、インターネット起動時に、自分の好きなページが開くように設定しちゃいましょう!!
★ 設定方法
1.インターネット起動時に最初に開きたいホームページを開いておきます。
2.次にツールより「インターネットオプション」を開きます。
3.全般タブの「ホームページ」の項目で、「現在のページを使用」をクリックし、最後にOKをクリックすれば設定完了です。
こうすることで、Internet Explorerを起動したときに好きなホームページを開くことが出来ます。
ホームページの文字を大きくする。
最近のディスプレイは解像度が高く、その分ホームページの文字が小さく表示しがちです。そこで、よりホームページを見やすくする為に、ホームページ上の文字を大きくする設定について見ていきましょう。
★ 設定方法
ツールバーの「表示」から「文字のサイズ」を開き、「最大」又は「大」をクリックすれば設定完了です。
また、この設定でもサイズが変更しない場合は、インターネットオプションの全般タブ⇒ユーザー補助を開き、「Webページで指定されたフォントスタイルを使用しない」にチェックを入れてあげれば、大丈夫です!
教育上好ましくないホームページに、パスワードをかけて表示させなくする。
インターネットは世界中のあらゆる情報を入手できるため、その中には危険なものも含んでいることは否めません。これは、小さい子供達に多大な悪影響を及ぼす可能性を秘めています。Internet Explorerには、「セックス、ヌード、言葉、暴力」という項目について、教育上好ましくないホームページを、開かなくする設定があります。(正確には、パスワードを設定し、ガードをかけます。)
そこでここでは、このホームページ回覧制限の設定方法についてご紹介します。
★ 設定方法
1.Internet Explorerを起動し、ツールから「インターネットオプション」を開きます。
2.そこで「コンテンツ」タブを開き、一番上のコンテンツ アドバイザ内で「有効にする」をクリックします。
3.コンテンツ アドバイザのダイアログボックスが開きましたら、制限をかける項目(セックス、ヌード、言葉、暴力)をクリックし、画面上のつまみを目的のレベルまで動かして、最後にOKをクリックします。
4.すると「パスワードの設定」画面が開くので、ここにパスワードを入力してあげます。(万が一忘れたときに備えて、ヒントも入力したほうが良いです☆) 最後にOKをクリックすると確認画面が開きますので、ここでもOKをクリックしてあげます。
こうすると、該当する項目を含むホームページを開いたときにパスワードが要求されるようになります。
尚、このパスワードは再度設定を変更するときも必要になるので、忘れないようにしましょう☆
新しいページを開く際に、別のウィンドウで表示させる。
ネットサーフィンをしているとき、開いているページから、別なウィンドウで新しいページを開きたい場合があると思います。(いちいち前のページに戻ったりするのはちょっと面倒ですので・・。)
新しいウィンドウでホームページを開く操作は、とても簡単に出来ます。
★ 操作方法
1.別のウィンドウで表示させたいリンク上で右クリックします。
2.「リンクを新しいウィンドウで開く」をクリックすればOKです。
新しいウィンドウを開くかどうかは、それぞれのホームページの設定で決まっています。しかし、この操作を使えば、どんなページでも新しいウィンドウで開くことが出来ます。
Cookieの許容範囲を制限する。
Cookieは、サイトを回覧している際に、入力情報を記憶しておいてくれる、とても便利な機能です。しかし、この便利な機能を利用して、情報を抜き出すような、悪質なサイトが存在する可能性は否めません。
そこで今回は、Cookieの許容範囲を制限する(セキュリティレベルを高くする)設定を見ていきましょう!
★ 設定方法
1.Internet Explorerを右クリックし、プロパティを開きます。
2.すると「インターネットのプロパティ」の画面が開くので、ここで「プライバシー」のタブをクリックします。
3.設定の部分を見ると、初期設定では「中」に設定してあるので、つまみを上にもっていきます。(つまみを動かすと、右側の説明も変わりますので、よくご覧になってください。)
4.最後にOK又は適用をクリックすれば、設定完了です。
又、今まで記憶されていた、Cookieを削除したい場合は、インターネットオプションの「全般」タブで「Cookieの削除」ボタンをクリックし、OKボタンか、適用ボタンを押せば大丈夫です。
インターネット一時ファイルの容量を確認する。
インターネットのWebブラウザには「キャッシュ」(インターネット一時ファイル)という機能が付いています。これは、一度回覧したホームページの情報を、ハードディスク内に記憶しておくものです。こうすることで、次回、同じホームページを回覧する際にハードディスクからデータを取り出すことが出来るので、高速で表示することが可能になるわけですね。
しかし、ブロードバンドが一般的となってきた今現在では、このキャッシュの検索時間の方が長くかかってしまう場合もあります。つまり「ブロードバンドによるWebの表示時間<キャッシュ内の検索時間」となってしまう場合があるのです。
そこで今回は、より快適にインターネットを楽しむ為、この「キャッシュ」の最大容量を変更する設定を見て行きましょう!
★ 設定方法
1.Internet Explorerを開いたら、ツールから「インターネット オプション」をクリックします。
2.インターネット オプションの画面が開いたら、「全般」のタブをクリックします。
3.次に「回覧の履歴」の項目にある「設定」ボタンをクリックします。
4.すると「インターネットの一時ファイルと履歴の設定」という画面が開くので、「使用するディスク領域」の値を、現在の設定よりも小さくしてあげます。(最適値は50〜100MB程度と言われています。)
5.OKをクリックします。インターネット オプション画面に戻ったら、ここでもOKをクリックすれば設定完了です。
このキャッシュの最適値は、お持ちのパソコンの性能と、ブロードバンドの種類のよって変わってきます。何回か設定変更を行って、自分のパソコンに合った最適な値を見つけたですね。
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