ASPには二つの意味がある!
アフィリエエイトをされている方にとっては「ASP=アフィリエイト・サービス・プロバイダ」という認識が一般的だと思います。
しかしながらIT業界におけるASPの意味は、以下の2つが上げられます。
1.Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)
2.Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)
1番はインターネット回線や専用回線などを用いて、顧客に業務用アプリケーションソフトを提供する事業者を意味しています
顧客側はネットワークを通じてASPのサーバーにアクセスし、そこに格納されている各種ソフトを利用できます。
提供するASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)はメンテナンスやバージョンアップが簡単に行えますし、利用されるお客様(顧客側)も、それぞれのパソコンにソフトをインストールしたりする手間が省けます。
このため提供する事業者にとって、さらに利用するお客様にとっても、メリットの大きいサービス形態だと言えるでしょう。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)とは?
そしてもう1つのASPの意味が「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」です。
アフィリエイト分野でのASPは、アフィリエイト広告の配信事業者を意味しています。商品やサービスを販売したい企業(広告主)と、ホームページやブログを運営する人をつなぐ役割も果たしています。
したがって、ASPを利用する方々の種別としては、
1.広告主
2.サイト運営者
の2つに分かれます。世の中には良い商品を提供する企業がたくさん存在しており、ホームページやブログを運営している人も本当にたくさんいます。
この両者をつなげて、良い商品やサービスを広く普及させているのが、ASPだと言えるでしょう。
サイト運営者がアフィリエイトを始める場合、まずはASPに登録し、自分のホームページで紹介したい商品を提供している企業(広告主)へ、提携申請を出します。
その後承認されると、はじめて自分のサイトにその広告を掲載できるわけです。
既にASPに登録されている方ならお解かりだと思いますが、今現在はありとあらゆる企業が広告主としてASPに登録しています。誰もが知っている大企業から、ニッチな商品を作っているレアな企業まで、本当にいろんな企業(広告)があります。
このため、今現在ホームページやブログを運営されている方ならもちろんのこと、集客を増加させた企業・お店の方々にとっても、利用を検討してみる価値があると思います。
<代表的なASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)>
〇A8.net(株式会社ファンコミュニケーションズ)
〇アフィリエイトB(株式会社フォーイット)
〇value commerce(バリューコマース株式会社)
オープンASPとクローズドASPの違い
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)は、一般に広く公開されている「オープンASP」と、一般に公開されていない「クローズドASP」の2つに大別できます。
オープンASPにはA8.netやアフィリエイトB、バリューコマースなどがあり、広告数や会員数も非常に多いです。コンテンツやセミナー、イベント等も充実しており、初心者の方にとっては始めやすいと思います。
一方、クローズドASPは、規模はそれほど大きくないですが、報酬単価が高かったり、他にはないレアな広告主が登録しているケースもあります。
最初はA8やアフィリエイトBなどのオープンASPに登録して、報酬が出るようになってきてから、クローズドASPを利用してみる。というケースが多いようですね。
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